気まぐれ麻婆豆腐

日々の雑記

ちくわぶ

こんにちは。

 

ご存知の方も多いと思いますが、この度「ちくわぶ」の候補生としてやらせていただくことになりました。今回はちくわぶをめぐるここ最近の感情を、ここに記しておきたいと思い書くことにしました。

 

 

3年次の1年間はクイズを頑張りましたがずっと鳴かず飛ばず(と個人的には思っています)で、特に2月のSTUは集大成を見せるつもりで臨みましたが何もできませんでした。

 

STUの翌日、生ける屍のような心持ち(?)でちくわぶオーディションを受けました。既にabcに向けて努力をする気力はなく、ここで通らなければもうクイズは諦めて残りの学生生活を就活やら卒論やらに捧げようと思っていました。

 

その後は春合宿やら就活やらでオーディションの結果を気にするどころではなかったので、10日後ぐらいに電話がかかってきた時はびっくりしました。通過したという知らせを聞き、さらにびっくり。

 

飲み会中の突然の出来事にポカーンとしながら電話に対応していましたが、帰宅してからはじわじわと喜びがこみ上げました。ちょっと泣きました。

 

この2年間、結果は出せなかったけど、それでも下手くそなりに頑張って、分からないなりにもがいて、やっと届いた。やっと......。

 

 

 

ここ最近での心境の変化を2つほど。

まず1つ目。

僕は同期の中で劣等感みたいなものをずっと感じていて、それによって居づらいなと思うことも時々ありました。みんな大会とかで活躍してるのに自分だけ何もできてない、それなりに努力してはいるけど結果として何も成せていない、みたいな。いつも一緒にクイズしてるけどみんなどこか遠くにいて、僕だけが取り残されているような感覚がずっとありました。

今回の件でそういう思いが完全に払拭された、とは言い切れないかもしれませんが、もう肩身の狭い思いはしなくてもいいのかな、と思うようにはなりました。もちろんそれだけのために応募したわけではないんですけど。

そして2つ目。

僕は今までクイズで報われなかった期間が長く(主観)、大会のペーパーとかで跳ね除けられるたびに「今までの自分の努力、何だったんだろうな...」と思うことがよくあったのですが、こうして別の形で報われる(今回のを「報われる」と言っていいのかどうかは分かりませんが)ことで、自分の努力の蓄積って案外無駄なものでもないのかなと思うようになりました。

それに、今回感じた「やっと届いた...」の感情は本当に濃密で、もしかしたら今の自分は「やっと届いた感」を味わうためにクイズをやってるのかもしれないとも思いました。うまく言えないですが。

 

 

今回こうして1つ報われた(?)わけですが、僕としてはやっとスタート地点に立てたかなという感じです。学生レギュも残り1年だしちくわぶもこの先どうなるか分からないしで色々大変といえば大変ですが、自分にできることをこれからも全力でやりきりたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

 

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